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米国:EIA、2023年に米国が世界最大のLNG輸出国となったことを発表
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- 2024-04-01
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米国エネルギー情報局(EIA)は2024年4月1日、2023年に米国が世界最大のLNG輸出国となったことを発表した。米国における2023年のLNG輸出量は平均119億立方フィート/日(11.9 Bcf/d)となり、2022年比で12%増加した。EIAはこの増加の理由として、(1)フリーポートLNG基地(テキサス州、2022年6月に発生した火災により操業を一時停止)が2023年2月に再稼働し、2023年4月までにフル生産に拡大したこと、(2)国際天然ガス価格の高騰を背景に、欧州でのLNG需要が比較的堅調であったことを挙げた。2023年の米国のLNG輸出先の内訳は、欧州(66%)、アジア(26%)、ラテンアメリカと中東(8%)であった。その中で国別上位はオランダ、フランス、英国であり、この三カ国の合計が全体の35%(4.2 Bcf/d)を占めた。
