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米国:DOE、次世代地熱発電の可能性に焦点を当てた報告書を発表

2024-03-18
  • 北米
  • エネルギー一般・政策

米国エネルギー省(DOE)は2024年3月18日、次世代地熱発電の可能性に焦点を当てた最新の報告書「Pathways to Commercial Liftoff : Next-Generation Geothermal Power」を発表した。2023年3月に開始したLiftoffシリーズの第9弾となる。報告書によると、先進的な地熱技術の導入により2050年までに米国の地熱発電の設備容量は2024年時点の20倍以上の9,000万kWに達するとともに、石油・ガス労働者30万人以上が地熱発電に移行することによりスキルを活用できる可能性があるとしている。DOEのグランホルム長官は、「この報告書は官民のパートナーシップの強化により地熱発電のコストを下げ、よりクリーンで信頼性の高い電力へのアクセスを全米の地域社会に拡大できることを示している」と説明している。