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米国:Xcel Energy、管理設備がテキサス州の山火事の原因と示唆

2024-03-08
  • 北米
  • 電気事業一般・経営

米国の大手電力事業者であるXcel Energyは2024年3月8日、同社グループの電力設備がテキサス州史上最大と言われる山火事Smokehouse Creek火災の原因である可能性があると発表した。この火災は同年2月26日から約2週間に渡ってテキサス州パンハンドル地域を中心に1,650km2以上を焼失、少なくとも60軒以上の家屋が被害を受け、2名の死亡が確認された。3月1日には火災被害を受けた家主であるMelanie McQuiddy氏がXcel Energyとその関連会社2社を相手に、同社らが運営する老朽化した電柱が倒壊したことが火災の原因であり、設備の維持、運用上の過失があったと訴訟を起こした。Xcel Energy社は「設備を維持、運用する上で過失があった」という主張には反対しつつも、同社の設備が火災の原因になった可能性があると発表した。州当局によると、火災は3月7日時点で74%が鎮火している。