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EU:欧州委員会がCCSなどの越境事業へ5億9,400万ユーロ拠出

2024-01-25
  • 欧州
  • エネルギー一般・政策

欧州委員会は2024年1月25日、エネルギーシステムの脱炭素化に資する越境事業に5億9,400万ユーロを拠出したと発表した。資金提供を受けたのは、フランスのCO2輸出ハブD'Artagnan、オランダのCO2輸入基地(CO2NEXT)および貯留地への海底パイプライン(Aramis)、ノルウェーのNorthern Lightsなど5件の炭素回収・貯留(CCS)事業、スマートグリッドなど2件の電力事業ならびに1件のガス貯蔵設備である。今回の資金提供は、国境を超えるエネルギー関連インフラ開発を支援しエネルギー供給の安定化を図る枠組みである欧州横断エネルギーネットワーク(TEN-E)規則に基づくもので、2023年11月28日に指定された166件の事業が支援対象となっている。