- 2023-10-18
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- 欧州
- エネルギー一般・政策
エネルギー情報誌は2023年10月18日、ノルウェーエネルギー省がノルウェー最初の洋上風力入札の延期を発表したことを伝えた。同省は2023年3月に、ノルウェー最初の洋上風力入札としてUtsira NordとSørlige Nordsjø IIの2海域の入札を実施することを公表しており、それぞれ2023年9月1日、8月4日を入札期限としていた。Utsira Nordは3エリアで構成され、それぞれ500MW、3エリア合計1.5GWの発電設備容量で、浮体式洋上風力の適用が計画されている。Sørlige Nordsjø IIは1エリアで容量1.5GW、着床式洋上風力が適用される計画である。Utsira Nordについては、価格以外の評価基準でリース権入札が実施された後、国家補助の入札が実施されることとなっており、一方Sørlige Nordsjø IIについては、リース権と国家補助が同時に入札されることになっている。今回の入札延期は、国家補助の方法に対して、欧州自由貿易連合(EFTA:European Free Trade Association)の監視機関であるEFTA Surveillance Authority(ESA)からの承認取得が遅れたことによるものである。Sørlige Nordsjø IIについては2023年11月15日に延期され、Utsira Nordについては時期未定で、少なくとも2024年まで延期されることになっている。
