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米国:DOE、住宅用ガス炉に関する効率化基準を30年ぶりに更新
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- 2023-09-29
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- 北米
- エネルギー一般・政策
米国エネルギー省(DOE)は2023年9月29日、住宅用ガス炉(ファーネス、ガスを熱源とする暖房専用室内機)のエネルギー効率化基準を30年ぶりに更新することを発表した。新基準は2028年末までに施行される予定で、住宅用ガス炉は高いエネルギー効率(95%)が求められる。DOEは新基準が年間15億ドルの光熱費の節約に寄与するとし、30年間で248億ドルの節約を見込んでいる。また、30年間でCO2排出量を3億3,200万t削減し、メタン排出量を430万t削減する見通しである。報道によれば、米国ガス協会(AGA)は、ガス事業者に与える影響を十分に検証していないと新基準に反対しており、料金支払者の料金を高騰させる可能性があると懸念を表明している。
