- 2023-08-24
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- 北米
- 電気事業一般・経営
テキサス電力信頼度協議会(ERCOT)は2023年8月24日から同月27日、管内の電力消費者に対して電力需給逼迫による節電要請を発表した。対象時間は24日が15時から22時、25、26日が15時から21時、27日が16時から21時(すべて現地時間)である。依頼内容としては、電気の使用量削減、予備電力の活用、大口需要家による電力使用量削減の呼びかけ、発電設備の早期オンライン化などである。また、ERCOTは州外のISOや市場参加者と協力し、追加の発電資源を調達する予定である。需給逼迫の原因として、猛暑による電力需要の増加、期間内の太陽光・風力発電電力量低下、同様に猛暑が続く近隣州との発電資源の融通などが挙げられている。ERCOT管内では2023年8月10日の8万5,435MWをはじめとして今夏に10回のピーク需要新記録を更新(過去の最高記録は2022年7月に記録した8万148MW)するなど、電力需要の高騰が続いている。
