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米国:米国で30年以上ぶりの新規建設炉ボーグル3号機、営業運転開始

2023-07-31
  • 北米
  • 原子力

大手電力会社サザン・カンパニー社の子会社であるジョージア・パワー社(本社:ジョージア州アトランタ)は2023年7月31日、同社が建設を進めるボーグル原子力発電所3号機(AP1000、110万kW)が営業運転を開始したと発表した。同機は、2022年8月に原子力規制委員会(NRC)による燃料装荷と運転開始の承認を受け、2022年10月に燃料装荷を完了、2023年3月6日に初臨界、同年4月1日には初併入を達成したと公表しており、営業運転開始に向けて試運転を実施していた。運転開始により、米国で運転中の原子炉は93基となった。また、ボーグル4号機も2023年7月28日、NRCによる燃料装荷と運転開始の承認を得ており、2024年第1四半期までに運開予定としている。なお、ボーグル原子力発電所において、4基がすべて稼働すると、米国で最大のクリーンエネルギー発電所となるという。