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米国:Avangrid社、インフレ抑制法を活用し4.6GWをリパワリングへ

2023-07-27
  • 北米
  • 電気事業一般・経営

スペインIberdrolaの米国子会社Avangrid社は2023年7月27日の第2四半期決算発表時、2032年までに米国内に所有する陸上風力4.6GWのリパワリングを実施する計画を発表した。同社はインフレ抑制法により拡大した生産タックスクレジットを活用する予定である。同社CEOのアザグラ氏は、「リパワリングのタイミングは13~20年稼働している風車が適しており、現在所有する過半数の風車が該当する」と説明し、「リパワリングにより発電効率が30%程度向上し、許認可のスケジュールも通常より短い」と述べた。同社は2011年に運転を開始した、オレゴン州の1.5~2.0MW機を用いた風力発電所よりリパワリングを開始する予定である。