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台湾:地元の基隆市政府が台湾電力とのLNG受入基地に関する合意を破棄

2023-06-01
  • 東アジア
  • 火力

現地紙は2023年6月1日、台湾北部、基隆市の地元政府が台湾電力公司とのLNG第4受入基地に関する合意を破棄したと報じた。それによると、台湾電力は、同市の協和発電所(石油火力50万kW×4基(そのうち2基は2019年に退役済)をCCGTに転換する予定であり、そのため新たに埋め立てしLNG第4受入基地を建設する予定である。しかし、基隆市は2020年に台湾電力と合意した際の計画案と、現在の計画案では、埋め立て予定地が異なることから、台湾電力との合意を破棄した。台湾電力は、基隆市の対応を巡り司法による解決を表明している。