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ポーランド:グダニスク湾のFSRU計画、近隣諸国からの需要が高まる

2023-04-06
  • 欧州
  • エネルギー一般・政策

ポーランド国営のガス導管事業者Gaz-system社は2023年4月6日、グダニスクで計画されている浮体式LNG貯蔵再ガス化設備(FSRU)の建設について市場調査を行った結果、年間61億m3の想定輸出量に加えて、年間45億m3の追加需要が明らかになったと発表した。同社は2023年3月6~20日にかけて実施した市場調査の結果、近隣諸国のスロバキア、チェコ、ウクライナなどから長期容量確保に関心が寄せられたことを明らかにしている。報道では、政府関係者の話として、FSRUは2027~2028年に操業を開始する予定だが前倒しになる可能性もあるとしている。Gaz-systemのChludzinski社長は、ロシアからの天然ガス供給停止により、LNGに対する需要が高まっているとし、東欧地域のエネルギー安全保障を重要視したガス供給源の多様化は最優先事項だとコメントした。なお、ポーランドのLNG輸入量は2022年に過去最高を記録し、2021年比57%増の440万tとなった(シフィノノウイシチェLNG基地の稼働率は94%)。