海外電気事業短信

中国・サウジアラビア:サウジアラビアとエネルギー関連等の投資協定に調印

2022-12-10
  • 東アジア
  • 原子力

現地紙は2022年12月10日、習近平国家主席のサウジアラビア訪問に伴う中国代表団が、サウジアラビア側と34件の投資協定に調印したと報じた。それによると、調印された協定は、グリーンエネルギー、グリーン水素、太陽光などエネルギー関連のほか、情報技術(IT)、クラウド技術、輸送、物流など様々な分野にわたるもので、総額は292億ドルを超える。エネルギー分野では原子力大手の中国広核集団(CGN)とサウジの大手コングロマリットAl Jomaih、太陽光設備大手JinkoSolar(晶科能源)と発電会社ACWA Powerなど両国の有力企業が協定に関係し、サウジアラビア国内における開発に加えて第三国に対する投資開発も視野に入れていると伝えられている。なお、習近平国家主席は12月7日午後にリヤドに到着し、第1回中国・アラブ諸国サミットと第1回中国・湾岸協力会議(GCC)サミットに出席し、中国・GCCサミットでは、石油・ガス取引への人民元決済について言及した。