海外電気事業短信

フランス:証券取引庁がEDF株の公開買付を適法と承認

2022-11-22
  • 欧州
  • 電気事業一般・経営

フランスの証券取引庁(Autorité des Marchés Financiers)は2022年11月22日付のコミュニケで、株式市場で取引されているEDF株の公開買付が適法であるとする判断を発表した。これにより、1株12ユーロでの公開買い付けは同11月24日から12月22日まで4週間行われる。株全数を買い取るには97億ユーロが必要となる。また6.31%の株を買い取り、国が所有する株が90%を超えると、上場廃止手続きを取ることで、市場に残る株式を強制的に買い取ることができる。一方で一部の少数株主は12ユーロでの買い取りを不服として各地で訴訟を起こしている。既に同11月10日には、パリ商事裁判所がEDFの取締役会が決定した一連の国有化プロセスの差し止め請求を棄却している。