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英国:EDFエナジー、ハートルプールとヘイシャム両発電所の稼働延長を検討

2022-09-28
  • 欧州
  • 原子力

フランス電力(EDF)の英子会社EDFエナジーは2022年9月28日、同社が英国で運転するハートルプール原子力発電所1、2号機(AGR、各65万5,000kW)およびヘイシャム第1原子力発電所A-1、A-2号機(AGR、各62万5,000kW)の稼働延長を検討すると発表した。深刻なエネルギー危機を受けたもので、現時点では両発電所は2024年3月に閉鎖される予定となっている。同社によると、今後数カ月の間に炉心を構成する黒鉛の状態を検査し、その結果とエネルギー危機の深刻さを踏まえて2024年3月以降に短期間延長するケースを検討するとのこと。同社はまた、2023~2025年にかけて英国内の原子力発電所の出力を維持するために、発電所のメンテナンス、検査、設備の更新に10億ポンド(約1,600億円)を投資する予定であると説明している。