海外電気事業短信

中国:政府、使用済太陽光発電設備のリサイクル推進が急務との見解

2022-09-20
  • 東アジア
  • 環境・再エネ

工業情報化部(日本の「省」に相当)は2022年9月20日、「新時代の産業情報化発展」をテーマにした記者会見で、使用済太陽光パネルのリサイクル推進や炭素排出量の検証などに関する基準整備や政策策定を急ぐ必要があるとの見解を示した。中国では太陽光発電市場の規模拡大により、太陽光発電設備の新規設置量は2021年度も5,488万kWに達し、9年連続で世界一となっている。一方で、それに伴って使用済太陽光発電設備も将来急増する見込みである。工業情報化部では、廃棄設備が急増する時期の環境影響を考慮し、現在から回収・利用に関するプラットフォーム構築などその対応を準備しておくことが喫緊の課題と認識している。工業情報化部は、他省庁との連携に加え、国際協力の強化も方針としている。