- 2022-08-22
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- 欧州
- 環境・再エネ
英国北部スコットランドの海域および公有地を管理するCrown Estate Scotland(CES)は2022年8月22日、洋上風力発電用の新たな海域を事業者に割り当てたと発表した。CESはScotWindと呼ぶスコットランド沖合を対象とする洋上風力発電用の海域入札を実施し、2022年1月に17海域(発電出力で2,500万kW相当)を配分済みであるが、追加分を割り当てたもの。今回発表された海域は英国とノルウェーのほぼ中間に位置するシェトランド諸島東側の3海域(海域面積:560平方キロメートル、発電出力:280万kW相当)で、14件の応札から選ばれた。落札した事業者は、ポルトガルのエネルギー大手EDPの再エネ子会社EDPRとフランスのエネルギー大手Engieの共同会社Ocean Winds(発電出力:50万kW相当)、アイルランドの国有エネルギー事業者ESBの子会社ESB Asset Development(発電出力:50万kW相当)、再エネデベロッパーMainstream Renewable Power(発電出力:180万kW相当)の3社である。3海域とも浮体式事業が実施される見込みで、契約を締結するためのオプション料は合計5,600万ポンド(約90億円)である。今回割り当てられた海域は電力需要地から遠方にあることから、発電した電力は水素製造に使用される可能性がある。
