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英国:セントリカ、ピーキングプラントにおいて水素混焼発電を実証
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- 2025-09-15
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英国の大手エネルギー事業者Centricaは2025年9月15日、イングランド東部North LincolnshireのBrigg Energy Parkにあるガス火力発電のピーキングプラント(発電容量50MW)において、水素混焼発電の実証実験を行ったと発表した。水素の混合割合は3%、実証時間は1時間だが、同社によると、電力網に直接電力を供給するピーキングプラントによる水素混焼発電は英国初となる。用いられた水素は、英国のエネルギーソリューション企業HiiROCのモジュール式水素製造技術の熱プラズマ電解(TPE)により生成されたものとされる。なおBrigg Energy Parkは、2020年に閉鎖したガス火力発電所(CCGT)の跡地に上記ピーキングプラントおよび、追加のピーキングプラント(容量50MW、建設中)、蓄電池(容量50MW、2時間)を設置した複合施設であり、ピーキングプラントにはフィンランドのWärtsilä社製のエンジンが採用されている。
