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米国:GoogleとBrookfield、最大3,000MWの水力発電HFAを締結

2025-07-15
  • 北米
  • 環境・再エネ

投資ファンドであるBrookfield Asset Managementと再エネ資産部門Brookfield Renewableは2025年7月15日、Googleと米国内で最大3,000MWの水力電力調達を可能とするHydro Framework Agreement(HFA)を30億ドルで締結した。これは世界最大規模の契約であり、最初のPPAとしては20年間にわたりペンシルベニア州のHoltwood水力発電所(252MW)とSafe Harbor水力発電所(417.5MW)の合計670MWをGoogle向けに供給するもの。これら2カ所の水力発電所は2030年にライセンスが失効するため、発電所の設備改修を実施してライセンスを再所得する予定。Googleは、PJM地域での再エネ供給源として、信頼性の高い水力発電を活用することで、24時間カーボンフリーな電力の実現を目指す考え。また、Brookfieldは、既存顧客への供給義務や契約は今後も変わらず履行する方針で、他地域への展開における可能性にも言及している。