海外電気事業短信

米国:米国の主要企業約80社、連邦議会にクリーン電力基準の制定を要請

2021-07-07
  • 北米
  • エネルギー一般・政策

2021年7月7日付の現地報道によると、米国の主要企業約80社(Apple、Google、GM、Teslaなど。電力大手ではExelon)が、連邦議会に対し連邦政府によるクリーン電力基準(CES)の制定を求める書簡に署名した。書簡では、2030年までに温室効果ガス(GHG)排出量の80%を削減し(2005年比)、2035年までに電力分野でのカーボンニュートラルを実現するという目標達成に向けてCESの制定を強く求めている。CESをめぐっては、エネルギー省(DOE)のグランホルム長官が2021年7月8日のCNNの番組で、米国での昨今の記録的な熱波、干ばつ、ハリケーンなどの異常気象とも結び付けながら、「(GHG排出量削減等の目標達成に向けて)CESは最も重要な要素」と述べるなど、連邦議会によるCESの法制化に強い期待感を示した。