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中国:中国石化と寧徳時代、1万カ所の蓄電池交換ステーション構築で協力強化
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- 2025-04-02
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現地紙は2025年4月2日、石油大手の中国石油化工(Sinopec)が同日、蓄電池製造最大手の寧徳時代(CATL)と北京で産業・資本両面における協力枠組み協定を締結し、全国で1万カ所の蓄電池交換ステーションを共同で建設する計画を発表した。2025年中に少なくとも500カ所の建設を予定している。今回の協業では、寧徳時代が開発した「板チョコ電池」規格の導入が示されており、これにより蓄電池の標準化と異車種間での互換性確保を図る。中国石化は既に3万カ所の複合エネルギー補給ステーションを有し、寧徳時代は世界最大の動力電池サプライヤーとして多くの自動車メーカーと連携している。さらに3月には、寧徳時代はEV専業メーカーの蔚来(NIO)とも協定を結び、世界最大級の同規格の蓄電池交換ステーションネットワーク構築を進めている。2024年末時点で中国の新エネ車保有台数は3,140万台に達し、充電設備も前年比49.1%増の1,345万基に拡大している。
