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フランス:電気・ガス料金滞納による供給介入措置件数が4年連続で増加
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- 2025-03-18
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フランスの全国エネルギーオンブズマン(MNE)は2025年3月6日、2024年のエネルギー(電気・ガス)料金滞納による供給への介入措置(供給停止および供給制限)の件数に関する報告書を発表した。同報告によると、2024年には124万6,166件(前年比24%増)の介入措置が実施され、4年連続で実施件数の増加が観測された。内訳をみると電力の供給制限が93万7,223件、電力・ガスの供給停止が30万8,943件となっている。MNEは今回の調査結果について、エネルギー需要家の財務状況悪化が反映されたものであると述べており、需要家保護に向けた短期的措置(低所得世帯へのエネルギー補助金の自動支給化)と長期的措置(断熱リフォームなどのエネルギー効率化)を継続・補強していく必要があると主張している。
