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米国:DOE、パリセード発電所支援の債務保証枠での2回目融資の実施を承認

2025-03-17
  • 北米
  • 原子力

米国エネルギー省(DOE)のクリス・ライト長官は2025年3月17日、ホルテック社によるパリセード原子力発電所(PWR、85万7,000kW)の再稼働プロジェクトに対し第2回目となる約5,679万ドルの融資の実施を承認すると発表した。2024年9月にDOEが同プロジェクトに最大15億2,000万ドルの債務保証を行うことを発表しており、2025年1月には初回として3,800万ドルの融資が行われている。同発電所は2022年に運転を停止したが、同発電所を保有するホルテック社は2025年第4四半期に再稼働するための準備を進めており、予定通り進めば恒久停止した商業用原子炉が再稼働する初の事例となる。ライト長官は「国内のエネルギー生産の増加、安全保障の強化および米国民のコスト低減というトランプ大統領の公約を推進するための新たな一歩である」とコメントしている。