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米国:クリス・ライト氏、上院での承認によりエネルギー省長官に就任

2025-02-03
  • 北米
  • エネルギー一般・政策

クリス・ライト氏は2025年2月3日、連邦議会上院での人事承認を受け第17代米国エネルギー省(DOE)長官に就任した。投票結果は賛成59票、反対38票で、民主党の一部議員も賛成に回った。同氏はコロラド州出身で、シェールガス開発を手掛けるリバティ・エナジー社の創業者兼CEOであるほか、小型モジュール炉(SMR)開発企業オクロ社の取締役なども務めていたが、長官就任に伴いこれらの職を辞任する。就任に伴う声明では、米国のエネルギー優位性を取り戻すというトランプ大統領の方針に触れ、「米国がエネルギー開発と技術革新において世界をリードするうえで、DOEは官僚主義の削減や常識的な解決策の優先、創意工夫の促進を通して極めて重要な役割を担う」と述べている。私営電気事業者の業界団体であるエジソン電気協会(EEI)は同日、ライト氏のDOE長官就任を歓迎する声明を発表した。