海外電気事業短信

中国:国内初の可変速揚水発電設備が運開

2024-08-12
  • 東アジア
  • 電気事業一般・経営

2024年8月12日付報道によると、中国初の大型交流励磁可変速揚水発電設備を据え付けた河北豊寧揚水発電所12号機が、15日間の試運転に成功し、8月11日に運開した。豊寧揚水発電所は河北省承徳市豊寧県に位置し、世界最大の揚水発電所である。同発電所の設備容量は360万kW(30万kW×12基)で、そのうち10基が固定速発電設備、2基が中国で初めて採用された可変速発電設備である。従来の固定速ユニットと比べ、可変速ユニットは回転速度を一定範囲内で変化させることができ、ポンプ出力を調整することで、系統からの指令に柔軟かつ迅速に対応できる。