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フランス:送電事業者、2050年電源構成に関するパブコメ結果を発表
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- 2021-06-08
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- 欧州
- 環境・再エネ
フランスの送電事業者RTEは2021年6月8日、2050年長期需給見通しにおける電源構成シナリオに関するパブコメの結果をまとめた報告書を発表した。今回のパブコメでは、「2050年カーボンニュートラル」を前提とした「100%再エネ(原子力新設なし)」および「再エネ+原子力新設」のシナリオが4件ずつ提示され、2021年1~3月にかけて4,000件近くの意見が寄せられた。これを受け、今回の報告書で提示された新しいシナリオは、(1)2050年に再エネ100%達成、(2)分散型電源強化(特に太陽光)、(3)陸上・洋上風力強化、(4)2050年に原子力と再エネ50%ずつ、(5)再エネ+原子力(EPR8基新設)、(6)再エネ+原子力(EPR14基新設)の計6件となった。これらのシナリオは今後、「技術」、「経済」、「環境」および「市民生活への影響」という4つの観点からの検討がさらに進められ、シナリオ確定版を含む2050年長期需給見通しは、2021年秋頃に発表の見込みである。
